全国学力テスト結果が公表されたが秋田県人は数学に弱い? [地域のニュース]
全国学力テストの結果が公表されましたが、秋田県はいずれの科目においてもかなり優秀な成績を収めたようです。その内容を見てみると
特に国語の成績が良いようです。
数学の点数が60点前後だったので国語の70点台と比べてみて、秋田県は数学の成績が悪い?と思いましたが、どうやらこれは全国的な傾向のようで秋田県が特別悪いわけではなかったようです。そういう点では日本の子どもは数学的能力があまりよくないと考えられました。
しかし、秋田県の子どもだけがどうしてこんなにいい成績が納められるのかと言うのを分析した方がおりました。
それによると同時に実施されたライフスタイルなどを調べる学習状況調査なるものが行われていて、その結果から
・秋田県の子どもたちは、早寝早起き!
・秋田県の子どもたちは、朝ご飯をしっかり食べる!
・実は学習時間はそれほど多くない!?
ということが分かったようです。しかし、それだけでは比較にならず、その実態として家庭学習ノートを上げていました。
高い学力の秘密は家庭学習ノートにあり!
秋田県の子どもは家庭学習ノートというものをつけていて、その見本が主婦の友社「秋田県式家庭学習ノート」として発行されています。そして、秋田県の子どもたちは、毎日、1冊の家庭学習ノートを使って、家庭学習を行うようです。これが成績の良い原動力となっていたのですね。
このブログの著者は結論として
学力向上のためには、夜遅くまでの勉強も、高い月謝の学習塾も、必要ないのです。
と、述べていました。
確かにね~。県内は人口密度も低いうえに学習塾と言ったって高校卒業後大学進学を目指して入るくらいしかないので、都会のような状況ではないですね。おまけに雪も降りますからね。
しかし、今回行われた数学Bはかなり頭を悩ませるものでかなりの読解力と推論力とそれを組み立てる数式作成能力がないと解けない問題が多かったようです。私も自分で一部といてみましたがかなり難解でした。
問題文はもちらから→http://www.47news.jp/47topics/e/276013.php
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